松谷みよ子 文
朝倉摂 絵
たろうはけわしい山あいの村にばあさまとくらしていました。
たろうの母さんは山へ仕事に行ったままかえらずりゅうになって暮らしているとばあさまからおしえられました。
たろうは川上の村にすむ仲良しのあやが赤おににさらわれたときき、あやをたすけに山へむかいます。
赤おにとたたかい、あやをたすけてからりゅうになった母のもとへむかいます。
はたして無事に母にあえるのでしょうか?
…長年したしまれた絵本の名作です。